もうすぐ日本に帰ります〜(早くキクマリ見たい…
エアフォースミュージアムに行って来ました。
私は飛行機なんてまったく興味のない人なのですが、
日本からこのミュージアムを見に来る方は多いらしく、どんなモンよ。と知識もなく行ってみました。
ただ飛行機が一杯置いてあるものだと思っていたのですよ。(姉たちも行った事なかったのです。
以下、展示のほんの一部だけの紹介ですが、
それでも大量の写真とものすごい大きい画像でのUPです。
まずはライト兄弟の歴史からでした。
このときはワーイ飛行機〜♪って感じだったのです。
どんどん歩いて莫大な飛行機を見ていきました。
↑第一次世界大戦時の飛行機。
↑これも第一次世界大戦中のモノ。
↑第一次世界大戦後のARMYの飛行機。
全部本物で使われていた攻撃機だと知り、最初のテンションからどんどん下がって行きました。
さらに続きます。
(1コーナーのでかさが半端な大きさじゃないので、ここで本当は一時休憩した)
第二次世界大戦コーナになりました。
第一次世界大戦のとまったく違う…
しかも爆弾付いてる…
展示するのは勝手だが、展示してる側は一体どんな気持ちで置いてるんだろう。
疑問を感じながら、ひたすら歩きました。
↑B−24爆撃機。
この辺りから機体にいろいろな絵が描かれていた。
映画のメンフィスベルを思い出しました。
女性の絵が多いのは生きるか死ぬか分からない戦場で、機体を女性とみなしてちょっとでもリラックスしたかったのかなぁ…
↑同じくB−24爆撃機。
これも爆撃機…
なんだか悲しくなった。
写真どころじゃないや…と、ぐったりしてると、第二次世界大戦中の展示コーナなのに、めっちゃ小さい飛行機を見つけました。
読めない英語の説明でも、分かった単語。 「KAMIKAZE」
後々調べてみた所、特別攻撃機「桜花」だそうです。
↑そしてもう一機ありました。ゼロ戦。
そして爆弾…。
ナチスの時の写真や、モノも展示されていました。
もうちゃんと見ていられない複雑な気持ちに。(かなり素通りしちゃいました)
後から知ったのですが、
長崎に原爆を落とした本物のボックス・カー号(B−29)とその原子爆弾(ファットマン)と同じサイズの爆弾が展示されているようです。
ボックスカー号は長崎で悲劇的な任務を終えた後、全く他の戦いには出ずそのまま展示機体となって、飾られています。
アメリカ人はどのような気持ちで機体を見てるのかなぁ〜。
長崎のボックスカー号がココにあるなら、エノラゲイは…?と思いましたが、
エノラゲイはこの博物館にはなく、米国スミソニアン航空宇宙博物館にあるとの事。
やっと第二次世界大戦のコーナーは終わった!と思ったら、
新しく出来たばかりのコーナー、歴代のエアフォースが勢ぞろい。
2階から撮った写真。下も歩いて来ました。
ま、まだある!果てしない!
エアフォースにまぎれて、爆弾…。
これと同じもの今使っているのかなぁ…
デジカメの電池が切れて撮れなかったのですが、
最新ステルス戦闘機 「B−2」も展示されていました。
他の戦闘機と全く違って、海にいる「エイ」みたいな形だった。
形はとても綺麗だけど、これで人を殺すわけで… はぁ〜。
この博物館まだまだ拡張していくようです。
その他宇宙コーナーもありました。(ちょっとそこで和んだ)
きっとアメリカが負けるまでは…どんどん拡張していくのかなぁ?
なんて思ってしまった。
貴重な飛行機を見れ、
保存状態に関心し、しかも無料で見れるって所にも関心したけど…。
複雑な想いで帰りました。